おすすめの助成金

【令和６年度】
キャリアアップ助成金
（正社員化コース）

1人80万円（40万円×２期）以上（年間最大1600万円）

【令和６年度】キャリアアップ助成金（正社員化コース）の詳細

キャリアアップ助成金（正社員化コース）とは

正社員以外の方を正社員に転換・直接雇用した場合に助成されます。
〔正社員以外の方の例〕
・契約社員、準社員（フルタイム勤務でも可）
・パートタイム労働者
・派遣労働者

支給額

①有期雇用労働者　→　正社員への転換	１人80万円（40万円×２期）（60万円（30万円×２期））
②無期雇用労働者　→　正社員への転換	１人40万円（20万円×２期）（30万円（15万円×２期））

（　）は、大企業の額

※１年度につき、１事業所あたり最大 20 人まで支給

〔加算額〕

①正社員転換制度を新たに規定し、正社員に転換等をした場合（１事業所あたり１回のみ）	20万円（15万円）

（　）は、大企業の額

※結果として、初の正社員転換制度により正社員転換等をした場合は、１人100万円の受給となります。

②派遣労働者を直接雇用させた場合、１人、28万5,000円の加算
③母子家庭の母・父子家庭の父を転換させた場合、１人、95,000円の加算
条件により他の加算もあり

主な要件

以下の条件に該当する場合は、是非、お問い合わせください。

①　正社員以外（契約社員、パート、派遣社員等）の方を、正社員に転換する予定がある。
②　その方は、正社員の求人に応募された方ではない。
③　その方は、過去３年間に、正社員だったことはない。
④　その方は、事業主・役員の家族・親族ではない。
⑤　正社員になった後、その方を「賞与又は退職金」制度、かつ、「昇給」制度の対象にする予定である。
⑥　正社員になった後の賃金は、正社員になる前の賃金よりも３％以上昇給させる予定である。
⑦　正社員になった後、雇用保険・社会保険に加入させる予定である。

これらの要件を満たす場合は、正社員転換直前ではなく、可能な限りお早めにお問合せ下さい。早めに社内体制を整える必要があります。

受給までの流れ

1、就業規則等に転換制度を規定
2、キャリアアップ計画の作成・提出
3、正社員への転換等の実施
4、転換後、６か月分の賃金の支払
5、支給申請
6、審査、支給決定

※ 当ページでは主な要件、原則的な流れのみを掲載しております。

経営の視点

有期雇用契約期間が５年を超える有期雇用のパートタイム労働者等は、法律上、無期雇用に転換する請求権があります。
そして、令和６年４月からは、その請求権が発生したパートタイム労働者等に対して無期雇用に転換することができる旨を通知することが、義務化されています。
５年が経過した有期雇用者から申出を受けて無期転換させるのではなく、５年を超えて雇用する見込みがあるパートタイム労働者等を、今、正社員に転換させて助成金を受給してはどうでしょうか？