キャリアアップ助成金は、有期雇用労働者等を正規雇用労働者に転換することで、
事業主に対して、1人あたり57万円の助成を行う制度です。
この助成金を活用するにあたって、人材開発支援助成金の特定の訓練を修了した後に正規雇用労働者に転換すると、
助成金額57万円に対して、さらに加算されます。
具体的には、令和4年12月2日以降、次のような拡充が行われています。
●人材開発支援助成金の対象となる特定の訓練のうち、
「人への投資促進コース」においては、「定額制訓練」「自発的職業能力開発訓練」を修了した方を正社員に転換した場合に、
11万円の加算額が助成されることになりました。
自発的な訓練であっても助成の対象になるということです。
●人材開発支援助成金の対象となる特定の訓練のうち、
新たにコース化された「事業展開等リスキリング支援コース」の訓練修了後に正社員へ転換した場合を、
9.5万円の加算対象に追加されることになりました。
キャリアアップ助成金(正社員化コース)の詳細については、
【キャリアアップ助成金 (正社員化コース)】
をご覧ください。